ジャックに噛まれた傷（というか穴）は大分、良くなってきましたよ。

噛まれた当日は非常にグロい状態だったのですが、腫れもほとんどひいたし、穴もふさがってきたので写真をアップ。下手くそな絵ですが、こんなかんじで噛まれました。左の写真は上の牙ががっつり刺さった部分。右の写真は多分、左前足でがっちり掴まれたところ。Sandyの近くにある穴が下の牙でかまれた穴、です。

さて。傷はほとんど治ってきているのですが、ジャックは去勢されている（耳カットあり）けれど飼い猫じゃなさそうなので狂犬病（発症したら死亡率ほぼ100%）にかかっている可能性も捨てきれず。最初はまぁ大丈夫じゃない？と思っていたものの、だんだん心配になってきたのでちょっと病院へ行ってきました。

こちらの病院は受付して、ナースが血圧やら体温やらを測ってくれたあと、個室でドクターが来るのを待つシステムなのですが、ドクター待ちの間に記念撮影（？）。あ、でも、こいうのって医療ドラマとかでもよく出てくるしあんまり珍しくもないかな。

診てくれたドクターからは傷の治りはお墨付きをもらい、この治り具合からだったら多分大丈夫だとは思うけど絶対ってわけじゃないしね、ということで、ワクチンを打ってもらうことに（これが目的だった）。

今日は4本（肩、腰、太もも）打って、3日後、7日後、14日後とまたワクチンを打ちに病院へ行く必要があってかなり面倒なのですが、自業自得ってやつです。とりあえずこれで万が一にも狂犬病で死んじゃうってことは免れました。

たしかアメリカに来たての頃、野生のリスとかも狂犬病を持ってる可能性があるから触っちゃダメ、と言われた覚えがあり、知識としては狂犬病ってものを知っていたけれど、まさかこんな恐ろしい病気だったとは知らなかったよ。あーだからオットが最初あんなに私の不注意に対して怒ったのか・・・と今更ながら納得。無知ってほんと怖い（平和ボケしててスミマセン）。

うちの猫たちはちゃんと予防接種を受けているけれど、本当に必要だったのは室内飼いの猫じゃなくて私だった、というオチでした。日本は狂犬病清浄国らしいので多分大丈夫だろうけど、海外旅行中とか海外在住の皆様もお気をつけ下さい。