東京の次は地元・富山へ。

せっかく新幹線が通ったというのに夜行バスで移動する私（笑）。コスト削減に加え、でかいスーツケースを持っての移動だったから、トランクに預けられるバスのほうが楽だったのですよ。ラッキーなことに一番うしろの席で気兼ねなくリクライニングを倒せました。

早朝。富山（高岡市）についたら雨。予約していた駅前のAPAホテルに直行して荷物を預け、コンビニで傘を買って、そのあたりを散策。

余談ですが、高岡市は藤子・F・不二雄の出身地なので、ドラえもん推しです。写真は高岡駅にある銅製のドラえもんポスト。ここで投函するとドラえもんの消印が押して貰えるらしい。

関野神社に上がってから、寂れた商店街を通り、高岡大仏へ。日本三大大仏の1つですが、こじんまりしております。

台座の中に入ると、おなじみの地獄絵が。これ、子供の頃、よく見たなぁ。

小1時間ほど散策したのち、実家に電話して迎えにきてもらうか～、と駅の公衆電話から電話をかけたところ、どうも非通知は拒否してるっぽく繋がらず。

じゃあ、メールで連絡するか、と思ったところで、このメールアカウントをスマホと紐づけておくのを忘れたことに気がつく・・・。アメリカの携帯電話番号宛に認証コードが届くため、日本にいる間はどう頑張っても2段階認証で弾かれてログインできないし！

実家が引っ越していて場所がよくわからなかったのだけど、とりあえず、Google Mapを頼りに自力で実家に向かいました。

万葉線（路線電車）に乗ったら、車内アナウンスが立川志の輔さん（土日限定）で、無駄に贅沢～！ここまでは観光気分だったのですが、実家が見つからず1時間ほどうろうろと・・・。こんなことならタクシーに乗るんだった（笑）。

まぁ、そんなこんながありながら、無事実家に到着。やれやれ。

富山にいる間は、墓参りに行ったり、家族と焼き肉を食べにいったり、市役所に行って免税手続き用の戸籍謄本の控えをもらいに行ったり、新しいメガネを作ったり、食材の買い物したり、ホテルの大浴場で朝風呂を満喫したり。

ちなみに、富山にいる間、実家に泊まらずホテルにしたのは、私以外の家族が全員タバコを吸うため。あのニオイはどう頑張っても長時間は耐えきれません。

富山では割と地味？に過ごしていましたが、友達と鋳物メーカーの能作に行ってきましたよ。ずっと雨だったのにこの日だけは晴天！

1時間に1本の電車に乗り、駅からはタクシーで移動。まずはカフェでランチ。こんなオサレな場所が富山に。なんか感慨深いものがあるなぁ（人が全然、写っていないのは、ランチ営業がほぼ終了したときに撮ったため。平日だったのにそこそこお客さんは入ってました）。

カフェでは氷見うどんを使ったごま豆乳坦々うどんセットをいただきました。お水のカップとか、ドレッシングなどの入れ物が能作の錫製食器なのがまた素敵。

工場見学にも参加しました。現場のサイン（写真は「錫」）もオサレです。

見学中はヘッドセットで防音しつつガイドさんの話を聞きながら、割と近くで作業様子が見られたのがよかった！

あとは型が展示されたギャラリーを見たり、ショップで買い物をしたり（買ったものはお土産編で紹介予定）。

外にある鐘を鳴らしたり。帰りは最寄り駅まで40分ほど歩いたけど、田舎の景色とか立山が見られたのもよかったなぁ。

能作はちょっと辺鄙なところにあって、交通の便も悪く時間のロスも多かったのだけど、ひさしぶりに会った友達としゃべりまくりだったおかげで、移動時間も楽しかった！

そんなこんなで翌日は移動日。しかも雪で寒い！

次の予定のために大きい方のスーツケースを羽田空港に配送し、金沢へと向かいます。

つづく。