お腹が膨れたあとは、少し地下街をぶらぶらしてから、地下鉄で博多空港に。

来るときは新幹線だったから知らなかったのですが、「すぐそこ」と表現するのがぴったりなほどの近さ。しかも、電車から降りたら、もうそこは空港内。「玄関あけたら2分でごはん」並みに近くてびっくりですよ！（元ネタがわかる方は、きっと私と同年代）。

私と同じくらいお泊り荷物を持っていたばあばさんはコインロッカーに荷物を預け、私は搭乗カウンターでチェックインしてスーツケースを預け、まだ時間があるということで福岡空港を少し見てまわることに。

お土産ストアにちらりと寄って、（私だけ）明太子などをちゃっかり試食した後は、本屋に寄ったり、タリーズコーヒーで最後のおしゃべりをしたり。

ちなみに、ばあばさんが持っている黒い猫柄バッグはJuniさんからの頂き物で、私の荷物が入っています。ばあばさんが気を使って持ってくれただけですが、なんだかばあばさんに馴染んでいますね（飛行機に乗る前にちゃんと返してもらいましたよ（笑））。

そうこうしているうちに搭乗時間が迫ってきたので、ばあばさんとはハグを交わして、涙のお別れ。本当に楽しかった＆お世話になりました！また福岡に遊びに来ますからね～。というか、ウイチタにもぜひ！

そして、羽田空港に到着。この日の宿に向かう前に、羽田空港に配送してあったスーツケースを受け取りに行ったのですが、ここで軽いトラブルが・・・。

話は少し遡り、私が富山にいる日に戻ります（注意・ここから無駄に長いです。興味ない方は飛ばしてください）。

金沢に向かう前に、大きいスーツケースは羽田空港に送ってしまおうと伝票を書いているときに、はたと気が付きました。あれ？私、どの便で福岡から東京に向かうんだっけ？

他の航空券とかホテルとかの情報は印刷して持ってきてたのに、狙ったかのようにピンポイントで国内線の分だけがない。そこで初めて福岡-羽田間のチケット情報がわからないことに気づく私・・・。

普段なら、航空会社からのメールを確認すればいいだけの話ですが、思い出してほしいのは実家に帰るのに苦労した話。あれと同様、2段階認証で弾かれてメールアカウントにログインできず撃沈。航空会社のアカウントもまた然り。もちろん自分用にも印刷してないんだからオットにだって渡していませんよ。

幸い、ばあばさんに出発日時だけは伝えてあったので「私はいつ帰るんだっけ？」とトボけた質問をして情報を聞き出し、その時間から搭乗便を割り出して、ANA便の到着ターミナルにスーツケースを配送できました。よかった！

その後、大阪に移動した時点で搭乗便と名前だけで飛行機に乗れるのか？と不安になり、自宅にいるオットに私のPCを立ち上げてもらい、メールソフトに残っているメールを探してもらって予約番号をゲット。

で、この予約番号をもとに普通に搭乗手続きをしてもらい、羽田空港に到着したわけですが、到着ターミナルのクロネコさんに荷物が届いていない。よくよく控えの伝票をみたら、別のターミナルに送っておりました・・・・。

ちゃんとANA便の到着ターミナルを指定したのに、なぜだ？と調べてみたら、コードシェア便だと到着ターミナルが別になるそうで。まさか、度重なるうっかりミスにこんなオチが待っていたとは。

そうそう。さきほど、ググって気がついたのですが、ANAのサイトには「提携会社にて運航されるコードシェア便の場合、ANAのカウンターではなく各提携会社のチェックインカウンターでの手続きが必要」と書いてありました。ええっと、私、ANAのカウンターでしらっと搭乗手続きしてもらったけども・・・。ここまでくると重症というか、「恥は旅のかき捨て」以前の問題なような気がする（笑）。

そんなこんなで汗だくになりつつも、宿のある大井町駅行きのリムジンバスに乗り、ほっと一息。

ここでも乗車チケットを買ってなくて焦りましたが、ばあばさんが福岡でプレゼントしてくれたICカード（SUGOCA）が使えたおかげで難を逃れました。ばあばさん、本当にありがとう！

そして、無事に大井町駅に到着。時間的にモノレールのほうが早かったけど、乗換駅で1人で荷物を運ぶことを考えたら、直行バスでの移動で正解でした。

実を言うと、Google Mapに惑わされて、スーツケース2個をがらがら引いて延々と宿探しをしてしまいましたが、まぁ、羽田空港で汗だくになってたことを考えると、まぁ許容範囲です。

ホテル（上野で泊まったのと同系列のカプセルホテル）にチェックインしたあとは、大戸屋でホッケ（再び！）を食べて、長い1日が終了。日本滞在も残すところあと2日です。

長くてすみません。つづく。